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森林資源管理と数理モデル
第二回シンポジウム
−FORMATH TOKYO 2002−


ご案内
    「森林資源管理と数理モデル」研究集会は、21世紀ニューミレニアムに向け、2001年3月名古屋大学でのシンポジウムを皮切りに発足した自発的な集会です。 本研究集会では「森林資源管理と数理モデル」をメインテーマとし、今後の森林資源管理の研究展開を狙い、研究者と実務者、 あるいは森林管理に関心のある方々と意見交換の場を設定することを目的としています。
    今回は、第2回シンポジウムとして、第1回目の研究発表内容を踏襲しつつ、応用分野の多様性を発揮し、様々な研究発表テーマを取り上げたいと考えています。 その背景には、モントリオール・プロセスにおける「持続可能な森林経営の7つの基準」にみられるように、森林資源の意味するところは、 従来の木材のみならず森林生態系が包含する野生生物、水、土壌、バイオマスなど拡がりを見せているところによります。 今回のシンポジウムでは、「森林資源管理と数理モデル」を共通のキーワードとし21世紀型森林資源管理を目指す生態、水土保全、炭素循環、経済など多様な分野からの研究発表の構成を考えています。
    上記のような趣旨をご理解の上、第2回シンポジウムへの多数のご参加をお願い申し上げます。 とくに今回は若手の発表を積極的に取り上げる予定ですので、若手研究者、大学院生等の発表登録を歓迎いたします。
    なお、発表論文につきましては、研究集会内で別途編集審査委員会を設定し、 学術誌(統計数理など)で公表することを考えております。 執筆要領などの詳細については追ってE-MAILおよびホームページ上でご連絡いたしますので、より多くの方のご参画をお願い申し上げます。

森林資源管理と数理モデル 第2回シンポジウム実行委員会